2007-01-01から1年間の記事一覧

沢田璃未の変身

ここんとこ、『トゥルーラブストーリー』(以下『TLS』)と『キミキス』に関するエントリーしかしてないですね。もしかすると、うんざりされている方もいらっしゃるかもしれませんが、このエントリーをもって、しばらくは封印しようと考えておりますので、今…

得楽園−『キミキス』(1)、(2)

ファミ通文庫の『キミキス』(1)、(2)を読みました。パラダイスですねぇ。相原の鈍感かつデリカシーのない態度で、摩央姉ちゃんをがっかりさせる場面は、胸がぎゅーっと締め付けられる思いがしますが、やっぱり恋愛のことだけ−あるいはヒロインのことだけ…

・・・兄やん

http://journal.mycom.co.jp/news/2007/11/09/001/index.html ・・・竹内兄やんがこんなことをしたらアカンと思うねん。

『働きマン』そして『相棒』

今回は菅原さんの話でした。面白かったですねぇ。おそらく自分の中の違和感が少しずつ無くなってきたんだと思います。はじめは原作とドラマを比較しながら観ておりましたが、今はドラマだけを楽しんでいる感じです。演者の方々も、かなりナチュラルな感じに…

東方神起とか香取部長とかJ‐POPの歌詞とか

うちの母が東方神起の大ファンで、毎晩DVDを観ているのだが、「も〜東方神起とか聞いてもうたら、ジャニーズとか聞く気せんやろ?」と聞くと、「うん」と言っていた。まぁ、彼らは顔だけじゃなく、歌も上手いッスからねぇ。ジャニーズで彼らに匹敵する歌唱力…

天才とは・・・

前回は天才少女について少し語ったので、今回は少し狭い分野−学問−の天才について言及させていただきます。僕が天才として真っ先に思い浮かべるのは、ノーム・チョムスキーという学者ですね。僕は言語学については門外漢なので、詳しくは説明できないのです…

天才少女のこと

アニメを観ていて思うことですけど、今のアニメキャラは10年くらい前に流行っていた不思議ちゃんを細分化したものなんじゃないですかね。どのキャラクターも浮世離れしてますよね。女の子のキャラクターに限ったことですけども。男の方はだいたいそういった…

ボーン・アイデンティティー

ジェイソン・ボーンは現代的なヒーローですね。ジェームズ・ボンドのすごさはテクノロジーのすごさなんで、過去のヒーローという感じがしますが、ボーンともなると身体能力のすごさなんで、現代的というわけです。他にもボンドと比較すると面白い部分がたく…

このエントリーのキモさに注意!トゥルーラブストーリーについて・・・少し語らせてください

姉がメッセンジャーで彼氏と楽しそうに話しているリビングルームで、ヘッドフォンを着け、『CLANNAD』と『キミキス』をガン観していた、僕です。とはいっても、ギャルゲー好きを自認できるほど、ギャルゲー体験が豊富なわけではありません。Key作品は、した…

カラマーゾフ人気にひとこと言いたい−ドストエフスキーだけが全てじゃないよ

亀山郁夫さんが訳された『カラマーゾフの兄弟』(以下『カラマーゾフ』)が、えらい売れているらしいですね。いろいろな場所で、レビューなどを読むと、「これこそが人間の本質を描いた書物だ」とか「これを読んで、人生の答えが見つかった」とか、興奮気味…

『キミキス』(1)、(2)

アニメ版とは違い、絶賛されているコミックス版を読みました。正直、キツかった。一巻を読んでいる段階で、笑ってしまいました。まぁ、僕自身の年齢的なこともあるんでしょうが、こういうものに魅力を見出す時期は、もう過ぎ去っていました。ベタベタのAVが…

玉木正之とかやくみつるとか、何様なんですかね。

中日ドラゴンズが優勝しました。強かったですねぇ。巨人のリーグ優勝が決まってから、ほとんど負けなかったのではないでしょうか。例の落合監督の采配に関しては、賛否両論あるようですが、僕自身は、落合監督ならありうるだろうな、と思っていました。だか…

評価の次元−ジジェクと蓮實重彦さんについて

今、表象文化論の講義でジジェクの映画論を読んでいるのですが、非常に面白いですねぇ。マン・ツー・マンの講義なので先生とゲラゲラ笑いながら読んでおります。とはいえ、映画学をやっている人々やその専門家からは、ジジェクの映画論は忌み嫌われているよ…

handwriting萌え

相変わらず、flickrで遊んでます。notebookやhandwritingで検索すると、いろいろな人が書いた勉強ノートや雑記帳みたいなものが見れるんですけど、とても面白いですね。英語で書かれたものが多いし、僕の与り知らない分野の図などが描かれているものもあるの…

Thurston Moore/Chris Corsano/Paul Flaherty/Wally Shoup『The ROADHOUSE Session vol.1』

え〜、まずこのCDについて語る前に、社会人レコードの主であるジム・オルークのレビューを引用します。 銀河を眺めるたびに考えていた。あそこへ行ってグルグル渦巻きの中を泳いだら、一体どんな音が自分を通り過ぎていくのだろう?想像だけの世界だったけれ…

思想解析的な脳内メーカー

僕の結果です。 まぁ、いずれにせよコメントしようがないんですが。八木秀次さん以外は、何となくわかるような気もします。あくまでも、むちゃくちゃアバウトな意味においてですが。ろくに読んだことありませんからねぇ。本名でするとアルファブロガー(61%…

キライな人々

<注意> このエントリーには、不特定多数(あるいは少数)の人々への誹謗、中傷が含まれています。気分を害される可能性もありますので、ブログを読んで和みたい方はお読みになりませんよう。(1)自分のことをノーマルだと思っている人 僕の知っている女子…

医龍(第三話)

いやー、面白いですねー。藤吉先生、カッコいいッス。ニヒルな笑みがサイコー。

flickr

昨日、課題をやりながら、写真素材を集めるためにflickrをいじっていたのですが、面白いですね。Myspaceの写真版というか、youtubeの写真版というか。様々な人々の生活が垣間見えるようで、面白いです。book shelfとか人形コレクションとか、やはり部屋内部…

ハンス・ツィシュラー『カフカ、映画に行く』

この本は10年位前に出版された本で、話題になるところでは随分話題になったみたいですね。この本は、カフカの小説のある部分ががある映画のある場面に似ている、というような非科学的な見地から書かれたものではなく、カフカが実際どのような映画を見ていた…

本が安いなんて、誰が言った?

カフカをやりながらも、ベンヤミンのカフカ論をまだ読んでいない、という体たらくなので、思い切って、カフカに関連するベンヤミンの著書を購入してきた。あと、粉川哲夫さんも読まなきゃいかんので、『複製技術時代の芸術作品』が所収されたものと、多木浩…

三原弟平「「事実−観察」の諸相」(『カフカ解読−徹底討議「カフカ」シンポジウム』所収)

報告:三原弟平 <「兄弟殺し」の奇妙さ―同化の拒絶あるいはきまぐれな語り> 殺人者シュマール →凶器のナイフの刃先の乱れを直すため、片足を上げ、その上げた足の靴底で「ヴァイオリンを弾くように擦っている」 →滑稽味目撃者パラス →「どうして近くの三階…

『相棒』、『働きマン』

いよいよ『相棒』がスタートしましたね。前のシーズンがすごく面白かったので、今シーズンも期待しております。本日の話の肝は、「裁判員制度」でした。このようにタイムリーなものを取り入れていくのも、『相棒』シリーズの面白いところであったりします。…

GO!GO!7188『569』

BMG移籍後第1弾アルバムですね。オリジナルアルバムとしては、6枚目になるでしょうか。GO!GO!7188といえば、客観的には、そのキャリアを理想的な形で積み上げてきたバンドだと思うのだけど、個人的には強い思い入れがあったりします。曲の中にどこか諦念が感…

羽生生純『アワヤケ』(3)

羽生生純『アワヤケ』の3巻を読みました。やっぱりサイコーですね。本当に面白い。まぁ、ポニーちゃんにしろ、淡谷にしろ合体にしろ、皆淡谷家のことをそれなりに考えているんですけどねぇ。なぜあんなことになるのか(笑)ボケとツッコミが入れ替わり立ち代…

種村季弘『食物漫遊記』

漫遊記シリーズで唯一未読であった『食物漫遊記』を読んだ。やはりというべきか、実に面白い。種村さんは、その博覧強記ぶりで知られているが、その知識の量や内容のみならず、使い方もが個性的で面白い。彼の本を読むと、こんなハードな知識をこんなソフト…

conversation with a teacher

講義中、ある先生(以下T)と旅行の話をした。 T「・・・というわけで、旅行にはつまらない日常から離脱するという意味があるわけやね。karakozov君(以下K)は旅行しないといっていたけど、それは日常に満足してるからだと思いますよ」 K「そうですかね」 T「…

コナン

桜塚やっくん。上手でしたね。

大学に火燵を!

日本における冬の屋内風景といえば、火燵に蜜柑というものが定番になっていると思う。事実、足元がポカポカし、空腹や喉の渇きを癒してくれる蜜柑があり、面白いバラエティー特番でもしていれば、すなわちそこはパラダイスといった趣になる。さらに窓の外を…

『キミキス』/メガネキャラの不在

昨日、『キミキス』(第三話)を観ていて、すごく平和な気分になった。やはり、ゲームやアニメは、その世界自体から、そしてその世界における登場人物からノイズが排され、単純化されているから、分かりやすくて良いですねぇ。幼なじみ、良家のお嬢様、天才…