2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

池澤春菜さんのブログ

僕は基本的に、芸能人が書いたブログを読みません。そのことについて、様々な芸能人ブログをディスりながら、エントリーを書いていたのですが、愉快なものにはならなかったので、消しました。代わりに、僕が素晴らしいと思う芸能人ブログを賞賛したいと思い…

キミキス pure rouge(#16 stand in)

最近の展開を観ていると、これは非常によく練られたシリーズではないのか、とつくづく思います。タイムループものとして、各女性キャラクター毎のチャプターを作ることもできたとは思いますが、僕にとっては、こういうやり方のほうが好感が持てます。難易度…

小玉ユキ『マンゴーの涙 小玉ユキ短編集1』

早速買ってきて読みました。相変わらず、才気爆発という感じで、実に素晴らしいです。僕は小玉さんの作品に、岡崎京子的な匂いを感じるんです。現実を突き詰めて描くこともできるし、純粋なメルヘンに飛ぶこともできる。その中間だって描ける。いずれにせよ…

中村光『聖☆おにいさん』(1)

話題になっているらしいので買ってきて、読みました。読んでいるうちにツボにはまってきて、何度も爆笑してしまいました。勇気のある方は、電車の中でお読み下さい。聖☆おにいさん(1) (モーニング KC)作者: 中村光出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/23…

嫉妬云々

昨日の『京都迷宮案内』は非常に面白い話でした。内容はhttp://www.tv-asahi.co.jp/meikyu/を参照して欲しいのですが、男の嫉妬、あるいは、男の悲しみに関する、妙にリアリティーのある話でしたね。「出世頭/不自由」な河辺専務が、「出世とは無縁/自由」…

滋養としてのアニソン−youtubeは素晴らしい

今更ながら、アニソンって素晴らしいですね。最近のアニメのテーマソングは、いわゆるアニソン歌手だけが唄うものではなくなっているようですが、今アニメを観ている子供たちも、20年後に聴きなおして懐かしがったりするのでしょうか。そうだったら良いです…

キミキス pure rouge(#15 now's the time)

いや〜、素晴らしいですねぇ。悪趣味なことを言うようですが、摩央姉ちゃん、咲野さん、二見さんといったメインキャラクターの胸のチクチク感が増すにつれて、面白くなってます。摩央姉ちゃん、咲野さんに関して言えば、ゲーム版よりも魅力的に描かれている…

ドラマとか・・・

まぁ、新ドラマが続々と始まり、例の如く、暇潰しに観ているわけですけど、もうドラマに関するエントリーはいいかなって思ってます。ショックを受けるほどすごいものは、あまりありませんから。『相棒』は相変わらず良いし、新しく始まったものも、そこそこ…

岩本ナオ『町でうわさの天狗の子』(1)、『Yesterday, Yes a day』

岩本ナオさんの作品、『Yesterday, Yes a day』(以下『イエス』)と『町でうわさの天狗の子』(以下『天狗』)を読みました。『スケルトンインザクローゼット』(以下『スケルトン』)は一度読んですぐに「すごい!」と思ったのですが、『スケルトン』と比…

キミキス pure rouge(#14 summer holidays)

うん、今回も面白い話でした。女性が脚本を書いている回は、女性心理の描写がきめ細やかで良いですね。僕自身、ゲーム版とは別物として、アニメ版を楽しむことができるようになってきたようです。栗生さんなんて、もはやオープニングムーヴィーにしか出てき…

武富健治『鈴木先生』(4)

『鈴木先生』は、相変わらずすごいです。中でもこの4巻は、一番テンションの高い巻になっているのではないでしょうか。僕はやはり、鈴木先生が生徒を指導する場面が一番好きです。まぁでも、生理的嫌悪感を持つ人たちもいるでしょうね。かなりデリケートな話…

岩本ナオ『スケルトンインザクローゼット』

今更ながら、世の中にはすごいマンガを描く人がいるもんですねぇ。こういった少女マンガと比べると、関係性を取り扱った少年・青年マンガの、何と閉鎖的で貧困なことか。恋愛を取り扱った少年・青年マンガとなると、ほとんどがハーレム幻想の具現化ですから…

小玉ユキ『光の海』、『羽衣ミシン』

今学期の授業が終了し、ひと段落したので、帰りに少女マンガを二冊ほど買ってきました。以前から気になっていた小玉ユキさんの作品、『光の海』と『羽衣ミシン』です・・・実に、素晴らしい。義務から解放されて少女マンガの世界に没頭できる、というのは幸…

交渉人(第1回)

大筋は「理想主義VS現実主義」というベタな対立構図。それゆえ、面白くない。だがしかし、ディテールは面白い。城田優のアンソニー・ホプキンス!姜暢雄のジョニー・デップ!

アンバランスなKISSをして

今日は駅の地下階段で、キスをしているカポーを見た。剥き出しの愛(あるいは欲望)を見せつけられた僕の中に、どす黒い感情(=タママ二等兵)が芽生え、「嫉妬ー、嫉妬ー」と叫んだ。そんな気持ちを抱えたまま、帰宅。youtubeで、高橋ひろの「アンバランス…

あしたの、喜多善男(第1話)

喜多善男のdouble、ネガティヴ-善男との場面は泣けました。古谷実的といいますか、『ヒミズ』、『シガテラ』でも、妖怪みたいな奴が「お前みたいな人間が幸せになれるわけないだろ。ずうずうしいぞー」って語りかけてきますよね。僕も妖怪に語りかけられたこ…

キミキス pure rouge(#13 crossroad)

いやいや、素晴らしかったですねぇ。ネタバレになるようなことを書きたくないし、過度に期待値を上げるのも、どうかとは思うんですが、部分的に見れば、クライマックスを迎えたと言っても、過言ではないと思います。次回は、相原一輝周辺で一波乱あるみたい…

浅野いにお『おやすみプンプン』(2)

小学生編が終わり、中学生編に入ったところまで。ディテールを見れば、いいところもたくさんありますけど、基本的には、普通の小学生の話だったと思います。小学校時代って、あんな感じやったなぁ、と懐かしむ感じですね。関係ないけど、伊坂幸太郎は、マン…

・・・ナイーブ・エコロジー・・・

昨日、テレ朝で環境保護奨励番組がやってました。最近では、「環境保護」を訴える有名人も増えているようで、宮崎あおいさんなんかは、ある種の広報ウーマンみたいになってますよね。昨日の番組には、多部未華子さんが出演されていました。ロールモデルとし…