『働きマン』そして『相棒』

今回は菅原さんの話でした。面白かったですねぇ。おそらく自分の中の違和感が少しずつ無くなってきたんだと思います。はじめは原作とドラマを比較しながら観ておりましたが、今はドラマだけを楽しんでいる感じです。演者の方々も、かなりナチュラルな感じになってきたのではないでしょうか。僕は菅原文哉というキャラクターに思い入れがあるので、そのこともあって、今回はかなり良かったです。津田寛治さん、良いですよねぇ。
そして『相棒』ですが、言うまでもありませんよねぇ。安心して観ていられます。最後に右京刑事が「人が自ら命を絶って、理解できるものなど何もありません」といった内容の教訓的なことを言うのですが、こういったことをさらりと（そしてズシリと）言わせる脚本は、見事としか言いようがありません。坂本金八とはエラい違いですね。金八さんは「おっ、これから教訓的なことを言うぞ、言うぞ、ほら言った〜」みたいな感じですから。