音楽

GO!GO!7188『虎の穴(2)』、『片思いファイター』

『虎の穴(2)』は、素晴らしいです。めちゃくちゃカッコいいじゃないですか。「聴きながら本でも読むか」と思ってたんですけど、とんでもありませんでした。ヘッドフォンで聴いていたのですが、胸が高まりっぱなしでした。もちろんこれは、音量がデカかった…

Sonic Youth関連

今、Steve Chickによって書かれたSoinc Youthのバイオグラフィーを読んでいます。まだ50ページくらいしか読めていませんが、文化史的(当時のNYシーンのことなど)なことから、メンバーの個人史(サーストンとキムの初めてのチュウなど)まで、結構、興味深…

GO!GO!7188のカバーアルバムについて少しだけ語る

『虎の穴2』のことですが、とうとう収録曲が発表されましたね。僕ははじめの方からヴライアンの方々の予想掲示板を見ていたのですが、発表された収録曲を見て、ヴライアンの皆さんは肩透かしを食らったのではないでしょうか。というのも、アニソンや最近の曲…

滋養としてのアニソン−youtubeは素晴らしい

今更ながら、アニソンって素晴らしいですね。最近のアニメのテーマソングは、いわゆるアニソン歌手だけが唄うものではなくなっているようですが、今アニメを観ている子供たちも、20年後に聴きなおして懐かしがったりするのでしょうか。そうだったら良いです…

紅白歌合戦(笑)

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/071204/msc0712041605003-n1.htmという結果です。十年一日の如く、という感じですねぇ。今まで何だかんだ言って観てきましたが、今年こそは観ないかもしれないです。とうとう僕は、NHK的な観点からすると非国…

東方神起とか香取部長とかJ‐POPの歌詞とか

うちの母が東方神起の大ファンで、毎晩DVDを観ているのだが、「も〜東方神起とか聞いてもうたら、ジャニーズとか聞く気せんやろ?」と聞くと、「うん」と言っていた。まぁ、彼らは顔だけじゃなく、歌も上手いッスからねぇ。ジャニーズで彼らに匹敵する歌唱力…

Thurston Moore/Chris Corsano/Paul Flaherty/Wally Shoup『The ROADHOUSE Session vol.1』

え〜、まずこのCDについて語る前に、社会人レコードの主であるジム・オルークのレビューを引用します。 銀河を眺めるたびに考えていた。あそこへ行ってグルグル渦巻きの中を泳いだら、一体どんな音が自分を通り過ぎていくのだろう?想像だけの世界だったけれ…

GO!GO!7188『569』

BMG移籍後第1弾アルバムですね。オリジナルアルバムとしては、6枚目になるでしょうか。GO!GO!7188といえば、客観的には、そのキャリアを理想的な形で積み上げてきたバンドだと思うのだけど、個人的には強い思い入れがあったりします。曲の中にどこか諦念が感…

向井さんはやっぱりオモロい。

久しぶりに向井秀徳情報を見ていたら、ずっと工事中だったプロフィールが書かれていて、「超傑作を世に送り出している」という自画自賛を繰り返していた。さらに、Myspaceのほうを見ると、ニューシングル発売に関する記事が掲載されていた。以下、引用。 200…

僕と私

「僕」という主語を使う女性アーティストの方が、数多く、いらっしゃるんですが、僕自身は、あまり好きになれないですね。「僕」と書くことで、私自身と歌詞の登場人物との距離を取れるとか、語感が良いとか、様々な理由があるんでしょうけど、「私」、ある…

thurston mooreの新作、trees outside the academyとカート・コバーンのこと

Sonic Youth(以下、SY)のサーストン・ムーアの新作ソロアルバムがAmazonから届いた。歌詞カードには、ルー・リードやパティ・スミスのレコードを抱えた若かりし頃のサーストンの写真が収まっている。同時に、署名付きの投稿記事の写真なども収録されている…