羽生生純『アワヤケ』(3)
羽生生純『アワヤケ』の3巻を読みました。やっぱりサイコーですね。本当に面白い。まぁ、ポニーちゃんにしろ、淡谷にしろ合体にしろ、皆淡谷家のことをそれなりに考えているんですけどねぇ。なぜあんなことになるのか(笑)ボケとツッコミが入れ替わり立ち代り、これでもかと笑わせてくれるので、読む者を飽きさせないです。僕達は盆汁君のような視点から(第3者の立場から)、淡谷家を笑い、馬鹿にしますが、盆汁君自体もかなり滑稽ですからね。マンガ技法的にも優れた点がかなりあるのでしょうけど、そんな分析を吹き飛ばす面白さがこのマンガにはあります。そんなものは、この面白さの前では取るに足らない、ということですね。
- 作者: 羽生生純
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: コミック
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