・・・ナイーブ・エコロジー・・・

昨日、テレ朝で環境保護奨励番組がやってました。最近では、「環境保護」を訴える有名人も増えているようで、宮崎あおいさんなんかは、ある種の広報ウーマンみたいになってますよね。昨日の番組には、多部未華子さんが出演されていました。ロールモデルとして、こういった人たちが環境保護を訴えること、あるいはそういった番組・企画に参加することは、それなりに意味や影響力があるとは思うんですが、彼女達自身にとって、あまり美味しくないような気がするのは僕だけでしょうか。見ようによっては、すごく素朴で、ナイーブで、知性が足りない人に見えると思うんですが。
まぁ、それこそがテレビ局の狙いなんでしょうけどね。実際、本格的に勉強とかされると困ると思うんですよ。テレビ局にとっては「環境保護って大切だよね」と言ってくれる人こそが適任なわけで、「そんな単純なことを言うべきではない」とか言われると困っちゃいますからね。さらに「人間ですら、駆除の対象である。我々は、誰を駆除すべきかについて、本格的に検討し始めなければならない」というディープ・エコロジスト過激派みたいな発言をする有名人が現れた日にゃ、大問題になりますからね。夜神月みたいな人間は、適さないわけです。