クローズアップ現代(スピリチュアルブームについて)のメモ

不安・孤独の受け皿としてのスピリチュアル
社会背景=競争激化、格差拡大
親・友達には相談できない
男女問わずニーズがある
今はコンサルタント的な役割を占い師やヒーラーが務めている
企業レベルでのヒーラーによるセミナーがある
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香山リカさんの分析)
30・40代=厳しい成果主義の中にいる、自己実現・自分らしさへのこだわりが強い
ヒーラーのやり方=まず肯定して、「問題はあなた以外にある」という物語を作ってくれる
同僚もライバル、地域社会も崩壊、空気を読まなければならない友人関係
現実的な欲望(金・出世)も否定しないヒーラー→現代社会との親和性
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悪徳スピリチュアル商法(書・10万5000円、水500cc・1600円/2ℓ・6200円)
不安を煽るやり方→途中でやめれないようにする
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香山リカさんの分析)
「〜すれば+」→「〜しなければ−」という組み立て
香山先生自身もヒーラーの役割を求める人もいる(easyな指針を求める人が多い)
落ち込んだときに励ましてもらうような使い方ならオッケーだが、「自分で考える」という前提ありき