小玉ユキ『坂道のアポロン』(1)

えー、すみませんでした。単行本で読み直しました。面白いです。「ピーコックで昼食を」には笑いました*1太陽族(あるいはその少し後)の時代設定なので、金持ちのボンボンが海で女の子をナンパして、という日活映画的イメージが強いのですが、小玉さんはそういう背景を少し描きつつ、爽やかなもので構築されようとしてます。メガネ男子を描くのが上手すぎる件については、言うまでもありませんね。

坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)

坂道のアポロン (1) (フラワーコミックス)