さぁ、非モテが通りますよ!・・・クリスマス・ギフト

クリスマス前になると、テレビ、雑誌といった様々な媒体において、その過ごし方であるとか、欲しいプレゼントランキングみたいな特集が組まれるわけですが、その過ごし方云々に関しては、カポーが想定されているので、「俺には関係ねぇや」とほとんど何の感慨を抱くこともありませんが、プレゼントに関しては少し思うところがあります。
そういうランキング(ここでは男が欲しいプレゼントランキング)などを見ると、決まって上位にランクインするのが、アクセや時計といった身につけるもの、あるいはマフラーやグローブといった季節モノ(防寒具)だったりします。ここでもう、自分と世間とのズレに直面させられるわけです。
まぁ、僕の場合は物自体しか見てないんでしょうね。「クリスマスに、誰から何を貰う」という「クリスマスに、誰から」の部分がごっそりと抜け落ちているんでしょう。そういうスペシャル感、OMOIDEはいらんぞ、にも関わらず物はいつでも欲しい、ということなんだと思います。冷静に考えれば、サイテーですねぇ。
こんな僕にとって、クリスマスといえば・・・「テレビ」です。特番やスペシャルドラマみたいなやつを観て、毎年過ごしてますね。もちろん自宅で観ます。家族以外と過ごすクリスマスって、いったいどんな感じなんでしょうか。女の子は別に彼氏がいなくても、友だち同士で過ごしたりしてますよね。そういうのは羨ましいです。
男同士でクリスマスを過ごすなんて、ありえませんからね〜。悲劇というよりはむしろ悲哀劇、いや喜劇の領域に達してるかもしれません。僕はクリスマス前はほとんど家を出ません。街中がクリスマスカラーで彩られてますから。友だちにメールを送ったりもしません。気配を消す、という作法ですね。
一度、クリスマス前に百貨店の化粧品売り場付近を徘徊していて、多くのカポーを横目で見ながら、女性のおねだりスキルを垣間見たりして、驚愕し、少しボーっとしていると、美容部員の方から「プレゼントをお探しですか?」と声を掛けられたことがありましたけども、これには参りましたね。手にはホヤホヤの書籍群があり、自分で自分に対するクリスマスプレゼントを買った後でしたので、少し油断してました。そういうこともあって、クリスマス前には街には出ない、という配慮を持つようにしております。
話が随分逸れましたが、お察しの通り、僕が欲しいクリスマスプレゼントは・・・本です。「動物園の歴史」みたいな夢があると見せかけて、実は骨太の内容のものが良いですねぇ。もちろん、下記のようなクリスマスカードは添えてもらいたいです。
Merry X'mas ☆冬休みの課題だよ☆

Zoo: A History of Zoological Gardens in the West

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